いらっしゃいませ。
清末行政書士事務所の行政書士 清末正朗(きよすえ まさあき)です。
私はMtFのトランスジェンダーで戸籍上は男性ですが、現在では女性として生活しています。
多くのトランスジェンダーの方がそうであるように、私自身も女性として生活を始めたころは人目を気にしていましたが、今では意識せずに自分を出すことができるようになり行政書士として開業いたしました。
トランスジェンダーの行政書士として、セクシュアル・マイノリティの方はもちろん、多くの方のお役に立ちたいと思っていますので、お気軽に連絡ください。
※MtF: Male to Female の略で、身体の性は男性であるが心の性が女性であること。
(逆はFtM(Female to Male))
【セクシュアル・マイノリティについて】
「セクシュアル・マイノリティ」(「性的マイノリティ」または「性的少数者」とも言います。)とは、「性的指向(性に対する指向=恋愛対象)」や「性自認(自分の性に対する認識)」が、多くの典型的な人と異なっている人を包括していう言葉です。
これに対して「LGBT」(最近では「LGBTQ」や「LGBTQ+(プラス)」と言うことがあります。)とは、セクシュアル・マイノリティのジャンルを表す言葉であると理解していただくとよいと思います。
セクシュアル・マイノリティのジャンル分けは、性自認(自分の内面)による分け方と、恋愛対象(相手)による分け方があります。
〇 性自認によるジャンル
典型的な多くの人が自身の出生時の性別を自認していますが(「シスジェンダー」と言います。)、
出生時の性別に違和感があったり(T:「トランスジェンダー」と言います。)、
自分自身がどちらの性であるべきなのかを決められなかったりします(「X(エックス)ジェンダー」と言います。)。
♡ 恋愛対象によるジャンル
多くの人は恋愛対象が異性ですが(「ストレート」と言います。)、セクシュアル・マイノリティでは
同性だったり(L:レズビアン、G:ゲイ)、
両方の性だったりします(B:バイセクシュアル)。
また、異性と同性のどちらを愛すべきか決められない人もいます(Q:クエスチョニングなど)。
言葉ではわかりにくいと思うので、表にするとこんな感じです。